先週末、土曜日にはいつもオーケストラで一緒のメンバーで、弦楽アンサンブルを楽しみました。
別に目標があるわけでもないのですが、とりあえず、通してみようよ、と。
ドボルザーク、チャイコフスキー、エルガー、の弦楽セレナード、いわゆる3大弦楽セレナードってやつですね。
それから、メンバーの一人のお嬢さんをソリストに迎え、コレルリのクリスマスコンチェルト、と、盛りだくさん。
純粋に弾き、合わせることを楽しんだ午後でした。面白かったです。
忘年会も美味しく、これで年内弾き収め。
長いバイオリン人生、こんなに本番続きの秋は多分初めてでした。この日記をサボるほどですから…。
10月、前回日記の福島演奏会の後には荒川区内の小学校訪問演奏会がありました。
いつものことながら、小学生のみんなから元気をもらうような、気持ちの良い訪問演奏でした。
その次の週には、アンサンブル荒川のメンバーと一緒に、アンサンブル大会「弦の夕べ」。
久しぶりのカルテットでした。たくさん練習もしたし、勉強になりました。
プルート数のある合奏と違った緊張感とそれに伴う楽しさは格別です。
また、他の団体もみなそれぞれ個性があり、とくに合唱で参加のグループは選曲のセンスやプログラム構成など、とても印象的でした。
11月に入ってすぐ、文化の日にはパイオニア合唱団との演奏会でモーツアルトのレクイエム。
20年前の同じ日に同じ東京芸術劇場にて同じレクイエムを演奏しました。あれから20年という月日が経ち、皆それぞれの人生を歩みつつ、一緒に音楽を育んできたパイオニア合唱団との最後の演奏会でした。
音楽を楽しむことは、自分がしなくてはならない練習やそれに伴う苦痛はあるけれど、余りある喜びがあるということ、でもそれは、一人では体現できず、人との出会いが大前提、そんなことを改めて考えた日でした。
次の週には野田の文化祭。こちらは野田市内の中学校にあるオーケストラのメンバーとの合同で、「マイスタージンガー前奏曲」と「トランペット吹きの休日」の2曲のプログラムでしたが、長く住んでいる地元の文化祭に出演するのは初めてで、中学生との共演も楽しかったです。
勤労感謝の日にはANAのオーケストラ第一回定期演奏会にお手伝いで参加。
本番は同じプルートで弦楽器トレーナーの先生と弾かせていただくという、得難い経験をさせていただきました。おかげで、心おきなく弾くことでき、皆ものびのびと良い演奏会でした。
打ち上げのイタリアン、美味しかったぁ!!さすがANA。
練習時も含め、新しいオーケストラの強く新鮮な力に触れ、懐かしく思いました。
月末にはアンサンブル荒川の練習でお世話になっている荒木田ふれあい館のふれあいコンサート。地元の方にお越しいただき、日頃の恩返し。
さあ、そして、12月。
まずは、フラメンコの発表会。
頑張りました。実は前回の発表会の時、自分の出来に少々納得がいっていたなかった私は、直後から、今回発表会に向けて自分の中に踊りを入れてゆけるよう、練習も頑張りました。
メキシコ在住時に始めたフラメンコも13年ぐらいになりますが、本当にやっとちょっと何かが見えたか…な?
最後に間違えてしまったりもしたのですが、音楽がシーンと体に入ってきて、ちゃんと歌詞も聞こえてきて、気持ちよく動けました。
ますます楽しくなるフラメンコです。
その週には毎年恒例となった荒川区内の幼稚園の訪問演奏会でした。幼稚園児と共演もしました。
子供の好奇心と体の中から自然発生的に湧き上がる音楽感に感動でした。
子供たちが作ったこんなクリスマスプレゼントもいただきました。
そして先週、野田市民室内管弦楽団のふれあいコンサートでした。去年のこのコンサートを聴きに行き、今年は弾く側の人になっていたわけで、これもまたご縁です。
新しく出会った曲もたくさんで、特に「オーケストラストーリーズ・となりのトトロ」は難しかったけれど、とても面白かったです。アメリカにいるとき参加していたアマチュアオーケストラでもやったことのある「クリスマスフェスティバル」も久しぶりにとても楽しく、素敵なクリスマスコンサートになりました。
と、こんなお祭りの2か月でした。
ちょっと忙しかったけれど、楽しくいろいろなことを考え、学んだ芸術の日々でした。
そして、今週はもうクリスマス。
仕事もしてますよ。
この秋は受注の仕事が多かったので、ギャラリーへの作品更新は少ないですが、写真は今年のクリスマスペンダントです、って、もうクリスマス本番ですが…。
もし、ぎりぎりでこれからプレゼント準備!という方、ギャラリーに残りわずかですが、在庫がありますので、ご連絡ください。
みなさま、素敵なクリスマスを!
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