あっという間に4月。
寒かったり暑かったり、さくらの時期に四季が宿ったかのようなこの春です。
3月末には久しぶりの友達に会いに名古屋へ行ったり、穏やかな午後に今年初のバーベキューパーティをしたり、甥っ子就職祝い会、国立劇場での歌舞伎鑑賞など、春の訪れ楽しみました。
と、そんな様子を見上げられ、いよいよこの週末は堂々の開催。
2020年に向け、CORE ZO JAPAN 記念すべき、第一回目の企画展示会です。
そうです。この準備で4月にはいり、息をひそめ、じっと工房で作業をしていました。
今回のテーマは「私」。
私がステンドグラスアクセサリーの制作を始めた最初の頃から今に至るまで、様々な手法や思いつきでいろいろと作ってきましたが、ずっと続けて思っていることは、ガラスの端材をいかにうまく取り入れ、個性豊かで、日本人としての生活習慣に合ったものであり、なおかつ装飾性の高いものを作りたい、ということです。
ということで、初心に戻り、CutUpPoemシリーズを中心に、展示即売を行います。
また、オーストラリアプリザーブドワイルドフラワーアレンジメントでご活躍のVERDE主催の北原みどりさんとのコラボレーション企画もあります。
こちらはCutUpPoemの技法で作った実は花器。といっても、表裏も上下もルールもなしの板状のものです(約40㎜×240㎜)。
こちらにお好みのフラワーアレンジメントをしていただこう、という企画。
プリザーブドフラワーはお水の心配がないので、自由自在に想像力を膨らませ、唯一のアレンジメントをお楽しみください。
4月17日、18日両日ともに、6名ずつの限定ワークショップですので、お早目のご予約をおすすめします。参加費3,500円。
さらに、ギャラリーはなぶさ独自のイベントとしては、いろいろ焼き上げたパーツをたくさん用意しましたので、お好みのものを選んでいただき、オリジナルペンダント作りのワークショップを開催します。
こちらも両日、受け付けます。
参加費2,000円(パーツ2つ、パーツの追加は一つ500円)
特別ゲストは18日、江戸風鈴の絵付け師、藤原孝通さんがいらっしゃいます。夏の風物詩、ガラス風鈴の絵付け体験もできます。
17日には鍼灸師池田恵さんによる眼精疲労クイック治療体験。日本の鍼治療というのは、まったく中国からの伝来物と思っていましたが、7世紀に伝来して以来、現在の安全な治療形態は、日本独自の技術や研究の成果でもあるそうで、こちらも日本を感じる企画、間違いなしです。
今週末、ぜひ、お時間が許しましたら、皆様お誘いあわせの上、お越しいただけますよう、よろしくお願いいたします。
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