お雛様

我が家の奈良の一刀彫立ち雛
我が家の奈良の一刀彫立ち雛

まだまだ寒さも厳しく、今日も雪がちらつきましたね。

 

でも、実は熱い2月なんです。

この2月は所属しているアマチュアオーケストラの演奏会が続き、音出して春呼ぶか!!、の勢いです。

 

すでに、先週ひとつは終わり、本番で熱くチャイコフスキーを弾き、その後のビールも美味しくいただき、まずはほっとしました。

この週末はさらに熱い本番です。こちらもまたまたチャイコフスキー。

もう、チャイコフスキー祭りみたいになっちゃって、おのずと熱い2月です。

 

季節は確実に動き、庭の冷たさも薄いベールを一枚ずつはがすように、変わってきています。

そして、大好きな雛祭りが近づきます。 

 

子供のころ、「三月ひなのつき」という絵本を買ってもらい、何度も読みました。

子供の私は華やかな七段飾りが欲しくて、両親も何年かかけて七段飾りにしてくれました。

でも、その本中に出てくるお雛様は奈良雛でした。一刀彫という木彫りの雛人形で、その美しさはそのころの私には理解できませんでした。

でも、母は私達に本当は奈良雛を与えたかったようです。

そして、大人になり、姪の初節句のときに、母と妹で奈良まで雛人形を求めて旅行をしました。絵本を読んでから、永くあこがれた奈良雛を始めて目の前にして、その楚々とした美しさに本当に心奪われました。

今は立ち雛を毎年飾ります。

 

そして、今年はステンドグラスでお雛様飾りを作りました。

初節句のお祝いや、お部屋の飾りにいかがですか?

ギャラリーはなぶさにてご覧ください。