11月に入り早くも20日。
この数週間にいろいろ芸術の秋、しました。
まずは、11月に入りすぐに劇団NLTの舞台観劇。
老舗劇団の安定した舞台はきちんと笑えてきちんと泣けます。
喜劇には、というか演劇、また何でもそうですが、「間」というのは本当にその脚本を生かしも殺しもします。
歴史のある劇団には、その「間」も継承されているようです。
有里さん素敵でした。
そして、その週末はいよいよのフラメンコ発表会でした。
いやー、楽しかったです。
いろいろな演奏会などで舞台には慣れているつもりでも、全く違う空気に酔いしれました。これはまずいぞ…、気持ちいいぞ…。
メキシコでフラメンコを習っていた時の発表会とはぜんぜん違う流儀です。
あんなに練習したのに、本番では思いがけないところでつっかえちゃったりしたけれど、体が自然に動くことにびっくりした瞬間もありました。
フラメンコ10年で、少しは奥義に触れられたか・・・?
いやいや、まだまだ奥は深い。
歌って踊れるフラメンコ主婦まで、また次に向かって始動です。
高価な尻尾の長い金魚めざして!!
そして、週があけて魂が抜けた日々を少々過ごし、週末には三菱一号館美術館にてシャルダン展鑑賞。
以前、ルーブル美術館で観た静物画のその質感表現の素晴らしさに見入った覚えがあります。
ガラスはガラス、陶器は陶器、獲物のウサギの生命感のない毛皮、果物の瑞々しさ・・・。
どんな目を持っているのだろう・・・。
そして見たものを表現できる技術。深く憧憬。
美術館に響く靴音を聞きながら、静かな作品たちに囲まれた暖かい時間でした。
そして、ランチは隣接のカフェへ。
シャルダンの絵画からイメージしたメニュー。
ぼんやりしていちゃいけなくて、仕事しましょう。
メキシコから持ち帰ったタイルを装飾フレームに仕立てました。
ほかにも秋のCutUpPoemペンダント第2弾追加しました。
ギャラリーはなぶさでご覧ください。
先週木曜日はボジョレー・ヌーヴォー解禁でしたね。
ワイン通なわけではありませんが、なんとなく気になり毎年楽しみに購入してしまいます。
今年はおいしい!!
おつまみははちみつ漬けナッツとクリームチーズのカナッペ。
実りの秋に感謝です。
そして、日曜日はなんちゃってコンマスでお花をいただきました。
ほぼ座っているだけ。
もっとちゃんと弾けるようにならなくちゃね。
ほんと、思い出すたび恥ずかしい・・・。
・・・と、最後は体感芸術の秋でした。
コメントをお書きください
ひ (水曜日, 21 11月 2012 17:11)
忙しいことは良いことだ。