着物お出かけ

先週末は久しぶりに着物を着ました。

まず、金曜日には東京駅へ。

お友達と新丸ビルのイタリアンでお食事でした。

新しくなって、ライトアップされた夜の東京駅はとても美しく、重厚で、荘厳ですらありました。

きっと、明治の世、日本の近代化の象徴として、多くの人々の様々な気持ちを詰め込まれ、東京駅は世に姿を現したことでしょう。

 

そのころとは違うスカイスクレーパーと一緒の姿は平成の世の東京駅として、みなに愛されることでしょう。

夜にもかかわらず、たくさんの観光客のカメラフラッシュを浴びていました。

イタリアンにはこちらの着物と帯の組み合わせです。

10月とはいえ、時々暑い日もあるので、まだ単衣です。

暑がりの私は袷の着物では汗まみれになりそう・・・。

白っぽく見えますが、薄青色の織りで、細かい格子柄です。

次の日は同じ着物で、帯を変えました。

こちら初めての結ぶ帯。

写真でははっきり見えませんが、縞柄です。

 

そして、久しぶりの歌舞伎観劇でした。

江戸美学研究会の企画イベントでセミナーとお弁当つきの、とても素敵な観劇会でした。

何回見ても感動して泣ける「勧進帳」。

幸四郎と団十郎という、華やかな舞台でした。

事前セミナーで細かい背景についても伺っていたので、楽しさが増しました。

もうひとつすてきだったのは、お弁当。

江美研御用達の亀戸升本のすみだ川弁当。

きのこご飯が美味しかったぁ。

 

着物を着てお出かけ、少し遠ざかっていましたが、また、盛り上がりそう。

この冬は着物お出かけ、がんばります。