さて、その後の毎日は、ギャラリーに行き、お客様とお話したり、素敵なオーナーIssacとおしゃべりしたり、ランチのタコスを食べに行ったり、お散歩したり・・・、の毎日です。
でも、夜になると、毎晩コンサート。
勿論、バロックミュージック。
水曜日の夜には、ピアニストMichael Tsalkaのコンサートでした。
個人のお宅でのサロンコンサートです。100人以上のお客様がいらしていたといらしていたと思います。
大きなお屋敷でした。
写真の3台の鍵盤楽器を使ってのコンサートでした。きっと、当時のサロンコンサートは、こんな感じだったのではなかったのでは?
バロック楽器は音が小く、みな、息をのんで静かに集中して聴いている感じ。
楽器の違いによっての曲の印象もとても違って、興味深いコンサートでした。
木曜日は場所をCentro Cultural Sant Maria del Obrajeに移し、女性だけのバロックオーケストラグループ、SIREN BAROQUE のコンサートでした。
前々日にウェルカムディナーを振る舞わせていただいたメンバーです。
ヴォーカル2人の声がとても綺麗で、教会の音響と相まって、とても美しい響きを醸していました。
もちろん演奏も素晴らしく、コンサートの構成も効果的なので、楽しいコンサートでした。すっかりファンになってしまいました。
演奏終了後、バロックバイオリンを弾かせてもらいました。
プロの前で、恥ずかしながら・・・。
まだ、日本に来たことがないそうですが、可愛いし、きっと日本で人気になると思います。
そして、本日金曜日はBach Society Houston Choir の演奏会でした。オーエストラはCamerata Ventapane Houston Ensemble。
こちらは、昨晩の演奏と全く違った、重厚な響きで、シュッツやバッハ、ヴィバルティなどのプログラムでした。
カンタータやマニフィカートなど、ハーモニーが厚く、古楽器のアンサンブルともよくマッチしていて、教会音楽の美しさを聴かせてくれました。
明日はいよいよフェスティバルの最終日。Camerata Ventapane & Houston Ensanble のコンサートです。
ソリストに豪華メンバーが迎えられて、クロージングのプログラムとして華やかな演奏会になりそうです。
・・・・・・そして、チャリティーオークションなどもあり、私たちの浮世絵も出品することになっています。
楽しみなような、終わってしまうのが寂しいような・・・。また、ご報告します。
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