もてなす悦び展+落語

三菱一号館美術館(東京・丸の内)
三菱一号館美術館(東京・丸の内)

先週末、「もてなす悦び展」に行きました。

-ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会-として、1800年代末~1900年代初頭にかけて、日本文化が欧米諸国に与えた芸術的影響を、主にティーセットなどを食器を中心に展示している展覧会です。

 

印象的だったのは、欧米の有名窯が当時の伊万里柄や錦絵柄をコピーして、大皿やティーカップなどに描かれていた作品です。

日本人には見慣れた日本古来の絵柄でも、当時の欧米人の日本に対するあこがれと好奇心フィルターをとおして描かれると、なるほど、こんな感じになるのだなー、と、思うことしきりでした。

世紀末、極東の閉ざされた小さな島国に、当時の欧米先進国の人には興味満載だったことでしょう。

神秘性や芸術性への飽くなき追求と、同時にどんなところにも存在しうる商魂も見え隠れして、その時代を美術館で現代の日本から観ると、それはまた興味津々です。

会期は8月21日まで、三菱一号館美術館にてです。

http://mimt.jp/omotenashi/

 

三菱一号館美術館もとてもステキです。

ランチはぜひ、Café 1894 にてお楽しみください。

ランチメニューは14:00までですから、お気をつけて。

夜は、駒込 J'z Cafe にて立川流落語会でした。

いやー、また、良く笑った夜でした。

 

立川流の二つ目の落語家を招いて、落語を愉しもう、という趣向のこの会。

第10回を数える今回は立川談奈でした(前座は立川春太)。

いろいろな話が聞けるし、リクエストにもこたえてくれるし、月に一度の大笑いの日。

落語終了後の打ち上げで噺家さんも含めた宴会で、お話しできるのも魅力です。

 

落語が好きな方、これから聞いてみたいと思っている方、ぜひ、いらしてみてはいかがですか?  

第11回 8月26日(金)、第12回 9月30日(金)、両日とも19時30分開演。

ワンドリンク、軽食付き2500円ぐらい。

詳しくは、J'z Cafe 03-3947-0066 まで。